介護認定への道 認知症母の場合

認知症
この記事は約2分で読めます。
oyaji
oyaji

こんにちは!
認知症サポーター昭和おやじです。

前回は介護認定への道と題してブログに書きましたが、あれは難病の父の場合であり、診断上も難病ということ、見た目にも左手が震えることなどから本人も介護認定を受けることに拒絶することはありませんでした。

ところが母の場合にはそう簡単にはいきませんでした。
同居していておかしいなと感じることがあり、それを本人に伝えて心療内科で検査をしてもらうことを説明するところから始めて行く必要がありました。
本人はおかしなところなどないと思っていますので、この話をするたびに喧嘩となり家の中の雰囲気は最低でした。
この状態が1年ほど続きました。
その頃には父のケアマネージャーも母の言動がおかしいと感じ始めており、父のケアマネージャーにもいろいろ相談に乗っていただいて、ケアマネージャーからも話をしていただいて何とか心療内科へ連れていくことができました。

その結果アルツハイマー型認知症と診断されました。

その後介護サービスを受けるために介護認定の申請をしなければいけませんが、母は首を縦に振らず時間ばかりが過ぎていきました。
父のケアマネージャーにも相談しながら何とか介護認定の申請を進めていくことができました。
ただ、約束の時母はそのことを忘れており、なぜそんなことをする必要があるのかと怒り、一度目は面談をすることができませんでした。
二度目はカレンダーに母自身に予定を書いてもらうことで、面談をするところまで行くことができました。

前回にありました介護認定調査票の項目からすると、母の場合ほとんどが問題なく、母も全く生活に支障はないと言い切るので、どうなるかと思いましたが、父と同じ要支援1と認定されました。

父のケアマネージャーには母のケアマネージャーとしてもお世話になることとなり、
家族内でのことも隠すことなく話をしていろいろなアドバイスをいただき、
こうして父母ともに要支援1というところから家族の介護生活が始まっていきました。

ただ、この時にはこの後待っている地獄のような日々をまだ誰も想像すらしていなかったのです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました